2004-11-20 火星。 夢日記 今年も、火星が近づくというニュースがながれた。火星が町にもっとも近づく一年でもっとも寒い日に演劇の公演があった。座長は藪睨みで一見強面だけれども、笑うと柴犬のような暖かさが溢れるよいおとこで看板役者は二枚目というよりは愛敬のあるおとこでいつでも少年のようにいたずらをした。火星は、空気が冷たく冷たく尖ったとてもとても暗い夜にちかづく。合図を送るよ、と車を運転しながら看板役者が言った。明日はチケットが売り出される日。