起きたら2:40、バイトに行く1時間前で1日の大半を無駄にしたようなやるせない気分になりましたが
無駄にしてしまった原因である昨夜のビデオはすばらしかったのです。

パリのレストラン
人種や性別や職業やその他接点がまるでない人々がある一軒のレストランという場所が好きだという気持ちだけで集まってレストランの最後の日を楽しく過ごすお話。

店を継がず小説家になった息子、店で遊びながらそだった兄妹、不倫をしている人や、人には言えない秘密がある人・・・いろんな事情や思いを抱えた人たちが温かくて美味しそうなディナーを囲んで舌鼓を打ちながら(実際撮影中につまみ食いが絶えなかったとかパッケージに書いてありました)レストランの最後を惜しむ情景がなんだか気持ちが良くてほんわかとした気持ちになりました。

レストラン店主の息子役でジャック・ガンブランという人が出ているのですが、私はこの俳優さんが大好きで
彼の出ている映画は「クリクリのいた夏」「カンゾー先生」と面白かったので今回の映画も加えてガンブラン映画に外れなし、というか私ごのみの映画に良く出ているなあという感じがします。
あとは「レセ・パセ 自由への通行許可証」「めざめ」「マドモワゼル」「嘘の心」という映画に出ているらしいので今度見てみようと思います。