恵比寿にて
木曜に「さよなら、さよならハリウッド」を見に行きました。
恵比寿は今だに大人すぎてどきどきしますがガーデンシネマは好きです。
ウディ・アレンの作品観るのは三作目で、いままで観たのは「カイロの紫の薔薇」「ギター弾きの恋」とラストが切ないものばかりでしたが今回はコメディーもの。
変人監督とそれに振り回されるまわりの人たちのお話。
ウディ演じるヴァルが別れた妻と映画の打ち合せをしながら急に妻の昔の浮気をなじりだし、急にもとの打ち合せの話にもどるシーンがおもしろかったです。
そういう笑いが随所に組み込まれていて巧いなーと思いました。
過度な演出がなくても、丁寧で優れた脚本と監督がいれば映画は充分魅せることが出来るような気がします。
貪欲な映画も楽しいんですけど。
次は「緑玉紳士」と「コーヒー&シガレット」が観たいです。