ハッカ

こたつにみかん、読書は固い固いセットなのでございます。
卓上ライトで手元を照らして読むもよし
寝っ転がってみかんをむきむきもぐもぐやりながら読むのもよし、
そのまま眠り込んでしまうのもまた、よし。

また風邪を引いてしまったようなので外出は控えて家に籠もって寝たり起きたりの繰り返しで、丁度読んでいた「しゃばけ」(畠中恵・著)の若旦那になったような気分。

若旦那は病弱で寝込んでばかりいて、旦那のまわりには人ではない妖がうようよしていて、みんな旦那を心配したり甘えたりしているのお話。
幼い頃から若旦那の傍にいる手代の二人も妖で、こちらはちょっと過保護でお小言が多いよ。
キャラが立っているので読みやすくところどころ妖たちが可愛くて笑みがこぼれて面白かった。
犬神さんと白沢さんが、強い妖の設定の割にたいした活躍してなかったのが気になったけど
シリーズになってるのでそこを楽しみに次の巻の予約をしました。

雁須磨子さんの絵が載ってるので借りてきた「ベトナムよちよち歩き」を読んだり
「アジアンティーに親しむ」「和の骨董品に囲まれて暮らす」とか暮らしを豊かにする本を散らかった部屋の中でこたつに潜った私はぱらぱら捲りながら焙じ茶飲んでお腹すいたらおにぎり握って食べて、テレビを付けずに過ごしていたらハリーポッター見逃しました。
おさないハーマイオニーが、…あーあ。

いまさら思い出したので「ハウルの動く城」と「ジブリショートショート」を今度の休みには買いに行きたいと思います。
どこが安いか、またはお得なのか明後日までに検討しなきゃ。

はやくくるりの「NIKKI」も聴きたいな。

日記なのか、ニッキなのか。
そんなことを考えていたので日記のタイトルはハッカなのでした。
ハッカ、ていう響きいいな。
漢字の薄荷も冷たくて固くて透明な感じがしていいな。
ドロップ缶を振ってハッカ味が出てきたら思わず缶に戻しちゃうけど。    

ちなみにニッキはクスノキの樹皮、ハッカはシソ科の多年草から出来ているのだそうです。