トリートメントのない日記。

朝起きたら目の前に、ちらちら光るものがなにやらまとわりついて体の調子がよろしくない。

体半分がちょっとずれているような
魂がちょっと、抜けているような
半目で視界があんまり定まらないかんじで
気をしっかり持たないでふらふらしていたら車に撥ねられてしまいそうな不安がして一日中、以前観た映画「アダプテーション」の撥ねられシーンが頭の中をぐるぐるめぐっていた。
あれはびっくりした。

たぶんこれは貧血なのだろうなと思ったのでコンビニで鉄分のサプリメントを買うことにした、けど、1470円、高ケェー。
からやめてたぶんこれは風邪なのだろうと思ったので仕事場の薬箱のなかのカコナールを飲んだ、ら、正露丸、臭サァー。
ので正露丸のビンはビニールで包んで隔離政策を施す。

腰痛で休んでいる先輩が今日も動けないようだと電話で言うので今日は非常勤二人とアルバイトさんも二人いるから大丈夫、私たち頑張りますからお大事に!と答えたものの
その後アルバイトの一人がシフト不確認のため今日が仕事日なのをすっかり忘れていて来られなくなり急遽三人で仕事をすることになってしまった。

嫌だよ今日は晴れて人がたくさん来ちゃうねうれしいけど困るねと言っていたら急に雨が土砂降りになって午前中が暇になり
ほんと、余計なことを言うものではありませんと考えたらまた急に閉館前あたりに晴れだして結局混みあってしまった。
前言の後悔。

カコナールが効いて頭は痛くなくなったものの意識はさらに抜けやすくなり、より眠くなって仕方がない一日。

帰りの電車で寝て地下鉄を抜けたらすっかり雨が上がったきれいな空で、夕日が眩しくなくなった今ようやく頭のなかのもやもやがなくなって気持ちがいい。
夕日がきれい。
雲が、光のすじになっててこれもまたきれい。

明日 晴れたら 釣りだ。


は、しないけど奥田民生の歌は「コーヒー」のそこが好きだ。