hajiki2006-07-30

必ずいくこと、と書かれた試写会の招待状が親戚の叔父から送られてきたので有楽町で映画「花田少年史」を観た。
試写会には須賀けんたくんとヒロインの女の子と監督が舞台挨拶に来て
会場にはけんたくんの家族も来ていたらしく、けんたくんが嬉しそうに客席に手を振るのが可愛らしかった。

元気なクソガキ花田一路が、交通事故をきっかけに様々な霊を目にするようになり色々な体験をする話。

母ちゃん役の篠原涼子さんがいちいちなんかえろいなー、とか眉毛書かれちゃう犬かわいいなーとかわりと笑いどころを挿みながら
一路の親友の宗太と死んだ父ちゃんの話はけっこう涙腺がゆるんだ。
後半わりとだれたけど家族みんなで楽しんで観られるのではないかと思いました。

クライマックス付近、幽霊のカトリセイコの台詞は思わずエーッ!?て言いそうになる。
なんて娘だよう。




帰り道に酒見賢一さんの「後宮小説」が面白くて満員電車のなか立って読んでいたら見知らぬおばさんに席を譲られた。
実は二回目である。
かなり危なっかしく見えるのかしら、でもいきなり「座りなさい!どうぞどうぞ」言われるのはびびりますぞ。
肩ごしに霊とかが睨んでるのか?とか思う。