統計オモシロー。

児童室のおたよりを作るネタにしようと思って今年度の児童書貸出回数をトップ20くらいまで集計してみた。

一位は漫画の「ドラえもん」17巻、80回転。
同じ巻が三冊あるのが決め手だろうか。

そして二位が、コレは結構意外だったのだけれども、「ミッケ!」4巻、54回転くらい。
上位は漫画本だけかなーと思っていたのだけどこれ以外もミッケ!シリーズは上位にあって興味深い。
ちなみにミッケ!はウォーリーを探せ系の絵本で翻訳が糸井重里さん。

その他はやっぱり「かいけつゾロリ」シリーズもよく動いた。
シリーズもいつのまにか40作目に突入、私が子供の頃は「ほうれんそうマン」に出てくる悪キャラだったのになあゾロリ

それから面だししたり掲示板で押してみたり地味にあからさまに贔屓してお薦めしていた「アモス・ダラゴン」、「リトルバンパイア(ちびっこ吸血鬼)」などの本も結構動いていてうれしかった!
特に今年はブックトークで紹介した「ミルキー杉山の名探偵シリーズ」がよく動いて、紹介した三年生以外の子にもたくさん手にとってもらえてるのを見かけてウフフてなった。

図書館は本屋のように売るのにガツガツしないでのんびりお薦めしつつ様子見しながらやれるのでそこは良いところだなあと思う。

まあうちの館限定の統計なので一般的に流行っているのかはよくわからなかったけれど一年やった仕事が見えたような気がしました。

読み物だけではなくもっと分野別に細かく統計を出したらおもしろそうだったけど集計にえらい時間がかかったのと紙が勿体ないのでこれで満足した。

大人の本は何が一番動いたのかなあ。
それはこんど出してみます。