オカネ

しかしなぜにこんなにもお金が貯まらない気がするのはなぜかしらね。
椎名林檎調に、ため息つきたくなるよな財布の中身と通帳の文字の空白です。
健康雑誌「壮快」の付録に付いていた金運が良くなる勾玉の絵を財布にしのばせたところ、今のバイトを紹介され収入は増えたはずなのに相変わらずお金は貯まらない不思議。
特に今月はそれではいかんと使う分使わない分きっちり計算していたはずなのにいつのまにか…アハン?


古道具やさんででいやす扇風機を衝動買いしたから?
節約のために弁当を作るぞと張り切って食材買いに行って大量に肉みそと切り干し大根を作ったのに冷凍し忘れて腐らせたりしたから?
値段見忘れてパンツ買ったら意外と高かったから……?


泡のように心当たりがぷちぷちうかぶのだけど、ガバッと使った記憶でないのでいまいち反省しようとする気がでないのは問題ですね。
ら、来月はがむばる!
でも給料日早々宇都宮にくるりのライブで行ったりそのあと飲んだり泊まったりするよ……アハン。


写真は古道具やで見た、かっこよかったのに動かないいかす扇風機です。
コレが動いたら最高だったのになあ!



読書の記録(個人的な覚え書き)
『マジカルランド』シリーズ
あと一冊でシリーズ最新刊に追い付いちゃう!
スキーヴとバニーの距離がちょっとづつ縮まってきてる気がしてにやにやしながら読んでいる。

『神野悪五郎只今退散仕る』
しんのあくごろうただいまたいさんつかまつる、と読むタイトルが小粋で素敵だ。
悪五郎さんがこれまた紳士でうっとり。
主人公とそのお婆さんの口の達者さかげんも好ましかったなあ。

天平冥所図会』
てんぴょうめいしょずえ。
奈良から平安時代に移る辺りの激動の年月の物語、でも堅いかというとどこかゆるゆるとした雰囲気があって読みやすくて楽しかった。
特に吉備真備親娘の会話は可愛くてよいな…
一言主さまも面白い爺さまで親しみが湧いちゃう。

『居眠り磐音シリーズ 陽炎の辻
うちの職場でお爺さんがたに大人気のシリーズ。
どんだけ人気かというとよろよろのお爺さんに「今年は暑かったですねー」と声をかけたら「おかげさまで今年はこの磐音のおかげで暑さを忘れていられましたよ」と言われてこっちがキュンとなってしまう程。
その一巻がようやく届いたのを、読んで早々一章目で涙目。
悪意に満ちた噂と誤解から生まれる悲劇。

それでも爽やかに生きる磐音さんは本当にいい男だなあ。
ご飯をうれしそうに食べるシーンは可愛すぎる、おこんさんもきっとご飯出すの楽しいだろうなー、餌付けしたくなる。
おこんさんや品川さんをはじめ登場人物がなかなか好人物なのでこれは読むのが楽しそうなシリーズ。

ドラマも見てみよう!