ラジオの思い出。

今日は休み。
暇なので携帯でニコニコを色々見ていたら、昔のナイナイオールナイトニッポンのラジオの録音があがってたので懐かしく聴いていた。
うちのコンポがラジオまったく聞けないダメなヤツなので、6年以上ぶりの雰囲気はうれし恥ずかしいかんじ。
あがっているものは、雑音がなくって聴きやすくていいいナーと思っていたのだけど、ちょっとノイズが入るだけですぐ「音質悪いな」とちょっといじわるなコメントが入るのに、みんなどんだけきれいな音でラジオが聞ける環境なんだ!と驚いた。
うちの地域なんて、AM聴こうとするとどうしても外国語が半分入ってしまってどんだけ聞きづらかったことか!
たまに侵食されすぎてメインが外国語の時だってあったのに!
メキシコ親父の陽気な歌がまじめな話に紛れ込んだり、雑音が入らないエリアを探してラジカセ抱えて部屋中歩き回って、やりすぎてアンテナ折れちゃったりしたのに!

でも、そういうのもラジオの醍醐味だったのだと思う。
FMなんてNHK‐FMととちぎFMしか満足に聴けなかったけど、中学から高校の間、勉強しながら布団かぶって半分寝ながら色々聴いていた。
オールナイトニッポンの2部のほうが聴きたかったので睡眠不足も甚だしかった。
たまーには、FAXも送ったりした。
読まれても読まれなくっても、なんだか参加している感が強まってどきどきした。

高校のときは、ジョビジョバのラジオをカセットに録音して、ラジオがうちよりもっと入らない地域に住む友人に次の日貸していた。
カセットは30分でひっくり返さなきゃいけないので、CM切ったりひっくり返すタイミングを計ったりで忙しかった。
これもまた雑音だらけで、テープで聞いてた友人はアンテナも動かせないし、ストレスたまって大変だったろうなあと思うけど、こういう若い時しかできない行動ができたのはよかったなあと思う。

そんな懐かしのカセット群も、こないだ実家に帰って聴いてみたら妹に浜崎あゆみの歌を上から吹き込まれてて、激怒した。
ひどいのには妹のジャイアンのごとき生歌が吹き込まれていた。
人類の考えうる最悪な処刑方法をされたような気分になった。

そんな妹も、無事大学を卒業したらしい。
卒業制作を本当に自分でちゃんとやったのか怪しいけど、まあヨカッタヨカッタ。
時は流れる。




昔のラジオ作品と言えば、NHK-FMの「青春アドベンチャー」、昔のやつまた聴きたい。