うたひめ激戦区。

文学フリマの会場がある鎌田から帰るのに、京急川崎駅で降りて川崎駅に乗り換える。
京急川崎駅と川崎駅はちょっと離れているので何分か歩く。
ゴールデンウィークの名残の週末だったので午後の駅前はとても混雑していて、さまざまな路上アーティストが見られた。
男性二人と女性一人のバンドがなにやらオーガニックな感じのする歌を歌っていて、うううイェー。
その十メートル隣では、オルガン弾き語りの奥華子さんみたいな感じの女性が一人でうううイェー。
その十メートル隣でも、また奥華子さんみたいな感じの女性が一人でうううイェー。
その十メートル隣でさらにまた、奥華子さんみたいな感じの女性が一人でうううイェーとやっていて、川崎駅前が、まるで奥華子さんバトルロワイヤル。
曲調は優しげなのに、空気にGO!GO!マッスルなものが漂ってて緊張感のある空間だった。

イメージしづらかったら、アンジェラアキさんとかに置き換えてもいい(またはその他オルガン弾き語りの女性アーティスト)けど、アンジェラアキがたくさんいたら駅前はもっとハルマゲドンなかんじだなと思った。