酔っぱらい最強!さいこう!

週末に渋谷で映画「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を見た。

結婚式の二日前、新郎のダグは親友のフィルとスチュ、そして新婦の弟のアランと四人で独身最後の夜を楽しむためにラスベガスへ行く。
豪華なホテルの立ち入り禁止の屋上で祝杯をあげて、さあベガスへ繰り出すぞ!・・・・・・翌朝目が覚めると、めちゃめちゃに荒れたホテルの部屋。
昨夜の記憶は全然無いし、なぜか部屋にはでかい虎や、身に覚えのない赤ん坊までいる!
ひどい二日酔いと意味不明なシチュエーションに戸惑うなか、「新郎のダグがいない」ことに気がつく。
結婚式は明後日、ダグを見つけて無事に帰るべく、三人は僅かな品々を頼りに昨夜の行動を辿り、想像外の出来事に翻弄され巻き込まれてゆく、というストーリー。

酔っぱらった自分たちがした非常識行動のツケを、次の日の素面な自分達が払わなきゃいけなくなるという展開なのだけど、
あまりにも昨夜の行動がイカれすぎてて、行動を追えば追うほど「昨夜の俺たち何やってん・・・」と混乱してしまうのが可笑しかった。
酔っぱらいの行動に理由なんてないのだ、楽しそうだからやるのだ!

やりたい放題書いてて楽しそうなストーリーと、主演三人をはじめ登場人物もとても魅力的で親しみが持てた。
破天荒なイケメン教師フィル、たまに医者と軽く見栄を張る歯医者スチュ、よくわからないけど多分変態のアラン、可愛いストリッパー、コテコテの小ワル中国人・・・見終わったあと観客から拍手が起きたり、どのシーンで爆笑したかとかみんな帰り道ニコニコしながら嬉しそうに語ってて、見て幸せな気持ちになれる映画だった。

私はアランの手紙読むシーンと警察署のシーンが好き!


下ネタとか多少の暴力表現が嫌いじゃ無い人は、みんな見にいくといいよ夏にピッタリの楽しい映画だよ。