台湾旅行記 その3

15:50ごろ
ホテルで一息つき体を汗拭きシートでぬぐった後、遅めの昼食を食べに外へ出る。
今回の旅のご飯は「食べ台湾!美味しい台北」さんのブログを参考にすることが多かったが、どこもはずれなしで美味しかった!!!
というわけで記念すべき台北初食事はブログでも紹介されていた小籠湯包(ショウロンポウ)の美味しい店


勝香品

お店はお昼の忙しい時間を過ぎてお客さんが誰もおらず、静かでのんびりしていた。

日本語のメニューあり。

とりあえず小籠湯包と海老チャーハンを注文した。

すぐに来たチャーハン 80元(食べ始めてから写真撮り忘れていたことに気づくという…)
米がぱらぱらでまさに「中華料理屋のチャーハン」という感じでとても好き!

小籠湯包 100元(8個入り。こちらもほとんど食べちゃって残り2個になってから…)
少し厚めの皮を割るとじゅわっとスープが流れ出て、それを味わった後薬味と一緒にぱくっと食べた瞬間、ああ台湾に来たんだなあと実感した。
安くて美味しくて、幸せだなあ。



お腹が満ちたのでスタバに入り、お茶がてらwifiを使うためのwiflyカード(詳しくはここで)を購入した。

wiflyカードは30日拳を500元で購入。
しかし、接続の手引きを印刷したものをホテルに忘れたのでいったん取りに帰る。
手引きを元にイノウエさんに接続してもらっていたのだが、最後のパスワードを受け取る際の電話番号入力をミスって認証パスワードが届かないという事態が起きてしまい、オメーナニヤッテクレテンノ…と若干ギスギスした雰囲気になる。
いったんミスってしまうとこちらでは再挑戦ができず、カスタマーセンターへ電話してリセットしてもらわないといけないのだけれど、「オレガワルインデショ!国際電話代モモッタイナイシ!」と不機嫌MAXなイノウエさんがもう1枚Wiflyカードを買ってきてもう一度設定しなおし、やっと繋ぐことができた。
が、このWifly、電波の範囲があまり広くないのかセブンイレブンそばで接続しようとしても電波が弱いことが多く、台北駅でその後無料で申請できたTaipeiFreeのほうが全然使えるという事態になり、さらにギスギスを生み出すこととなるのだった。
ああ、1000元もったいなかったよう。
なのでまずはWifiで迷ってる人はTaipeiFreeや1日券のほうで試してみてからのほうがよいのかもしれない。
Wiflyは1枚券を買えばiphone2台とも接続できたのでグループで使ったらお得かも。

TaipeiFreeの申請は台北駅などのカスタマーセンターみたいなところで使いたいんですけど(I want to use TaipeiFree で伝わった)と言って係員のお姉さんの言われるままパスポートを提示したらすぐIDとパスワード発行してもらえた。





台北はわんこが多い。みんな放し飼いだけど、おとなしくてみんなぐてーんとしてた。
たいわんこ!



台北駅で次の日九份にいくための特急券のチケットを念のため買っておくことにする。
九份の最寄り駅は「瑞芳(ルイファン・ルイフェン)」と言うところらしいので、メモ帳に「8/16 12:00 台北→瑞芳 自強号 2枚」と書いて窓口の人に渡したら無事買うことができた。

帰りの切符は何時になるか分からないので、そのとき考えることにして買わなかった。




台北駅から西門駅へ電車移動。




西門は渋谷のようで、あんまり旅行に来た感じがしないぞ。

西門の繁華街の中にある靴や「小格格靴坊」で紅いチャイナシューズを購入し、有名なフードスポット「阿宗麺線」へ移動。

阿宗麺線


麺線(小サイズ 45元)伸びきった素麺を粘っこい汁で食べるような感じ…かな??イノウエさんはあまり好きではなかったようだ。
私も微妙かなーと思ってたけど最後に残った汁にトッピングを足したら劇的に味が変わったので、なんかもっと早めに色々試せばよかったな。




西門紅楼

100年を超した古跡建築物。劇場だけでなくショップやカフェ、展示館などでも楽しめるそうな。


なんかの像。





そろそろいい時間になってきたので夜市へ行くことにする。
昼も遅かったしさっき麺線も食べたし、おなかを空かすため西門から寧夏夜市までてくてく歩く。

日本の暴走族も逃げ出したくなるんじゃないの?な暴走をするバイクたち。
とにかくどの道行ってもバイクだらけで面白かった。

台北にもアニメイト

ビブリアプッシュしてるのか。

道路にとまっていたバス。小馬のウメウメ???




寧夏夜市
庶民的な感じのする夜市。地元の人が集まってわいわいやってそうな感じが暖かくていいな。

入ってすぐ。向こうで楽しそうなことやってそう。

ゲームに夢中になる子どもたち。

ゼリー入りのジュースを売ってる店。檸檬のやつがさっぱりして美味しかったけど最後のほうは味が無くなってプレーンなゼリーを味わうことに。

もちろんここにもたいわんこ。お目目がキュートだな!

コンビニでビール買ってきて、ご飯を食べよう。ハイネケン、でけえ!750mlぐらい。お得だなー

方家
魯肉飯 25元(ルーロウハン)、鶏肉飯 30元(ジロウハン)が美味しい店。

どっちも食べたけど、私は断然魯肉飯!!お肉とご飯がほろほろしてて夢のようだった…。ここで食べたのがいちばん好きかも。

青菜の炒めも美味しかった。




初めての夜市を堪能し、結構歩いたのでホテルへの帰り道にある足裏マッサージやさんへ行くことにする。

玄武養身会館

2011年にできたばかりというマッサージやさん。きれいで明るくて入りやすかったのでここに決めた。
40分足裏マッサージコースを選んで施術してもらったが、はじめに塩を入れた足湯に10分ほど浸りながら肩を揉んでもらえるサービスがあり、これがとても気持ちがよかった!
3泊4日の宿泊中毎晩通って、1日目は足裏のみ、2日目は半身、3日目は足裏+半身マッサージをしてもらった。
1,2日目は静かに黙々と揉む先生でとても気楽で、3日目は店長の黄先生が担当。親しみやすい見た目(台北ナビに写真がたくさん出てた)に流暢な日本語で色々足のつぼを教えてくれて、すごく感じのいい人だった。
そして私、内臓悪いとこ多すぎ!この店近所に欲しいなあと思いながらホテルへ帰る幸せな毎日だった。




1日目の総括としては、wifiの設定で時間を食ったけれど、おおむね予定通り動くことができたのでよかったということになった。
カメラの電池が夜市の時に切れてしまったので2日目は予備バッテリーも持っていくことにしよう。