台湾旅行記 その3

台湾旅行記はじめ→http://d.hatena.ne.jp/hajiki/20130808
旅行記つづき2→http://d.hatena.ne.jp/hajiki/20130809

8/10(土)

天気は晴れ(雲多め)。

今日は早起きして去年行けなかったMr.LINのサンドイッチ屋さんリベンジを考えていたのだが、Facebook(リンク)によるとおかみさんが目の手術のためしばらくお休みすると書いてあり今年も行けないようなので、ゆっくり7時半ごろ起きてだらだら支度して荷物整理してから外に出た。(8/25追記:facebook(リンク)に新店舗準備の情報が!)

のんびり歩いて途中の屋台で野菜まんじゅうを買って食べながら雙連朝市へ。




夜市の雰囲気が好きだが、朝市は明るいので品物がくっきり見えて楽しい。肉や野菜や果物や、ゼリーや炒飯や盛りだくさん。

謎の青い鳥の足。
行列ができていた揚げ物屋さんがあったので並んでみた。2326美食。


後で調べたら饒河夜市にも屋台が出ているそうなのでここも支店なのかな。フライドポテトみたいな揚げ物が気になったので、それとから揚げ棒のようなものを買って朝からビールで乾杯。これぞ至福の時。


フライドポテトの中身はサツマイモで、衣にピリ辛の粉がかかっていた。サツマイモの甘さと粉の辛さのバランスがちょうどよくて、から揚げを食べながら一緒に食べるのが最強コンビ過ぎてビールがあっという間になくなってしまった。
おいしい唐揚げを堪能したのでさっぱりしたものが欲しいなと飲み物を探していたら、生絞りジュース屋さんがあったのでレモンを絞ってもらった。


レモンを4,5個2つに割って機械でジューーーーーッッ。めちゃめちゃ目が覚める酸っぱさ!

汗をかいたのでホテルへ戻りシャワーを浴びてホテルをチェックアウトして台北駅へ。
昨日引き換えた「高鉄パス」を使ってさっそく指定席をとり台南へ向かう。


新幹線の車体がカートゥーンネットワークとコラボ。


席のテーブルのドリンクホルダーがこぼれづらい感じに工夫されていた。自由席で乗ったときはなかったので指定席だけ特別なのか車体によってなのか。

窓から外を見ていたら雲ゆきがどんどん怪しくなっていき、台中あたりから土砂降りの雨が降ってきた。
うそーん、雨、困る!台南着くまでに止んでくれー!と祈っていると、だんだん雨は小降りになったり晴れたり雨降ったり、どっちなんだい!とハラハラさせられながら台南に着いた。
高鉄台南駅の改札を出て、沙崙線に乗り換え(悠遊カード使える)20分ほどで台鉄台南駅へ到着。
雨が小降りで降っていたのでタクシーに乗ってホテルまで。

プユマホテル(普悠瑪商務旅店)(台北ナビリンク)



赤崁楼から近く、どこへ行くにもアクセスしやすそうでリーズナブルだったので選んでみたが、2台あるエレベーターのうち1台は故障中で、もう1台は階数表示ボタンがごちゃごちゃで分かり辛く、チェックインする前からちょっと不安になった。
チェックインして部屋に入ってみれば部屋はL字型だけど窓もついていてシャワーもきれいでよかった。


壁は薄いのか、夜に隣の部屋の人がシャワー使ったら水の音が轟音で聞こえてそこはちょっとマイナスだったけど。
荷物を置いてしばらくしたら雨が止んだので、フロントで自転車を借りて街をまわってみることにした。

フロントには自転車が3台あって、パスポートを預けると貸してもらえる。
いざ乗ってみたら1台パンクしていたのでイノウエさんは赤いママチャリになった。
私は白いマウンテンバイクに乗ったが、座席の高を調節するには専用の道具が必要のようでサドルが下げられず足が届かなかったが、どうにかしてもらえそうな男性スタッフがいなかったのでそのまま出発。
はじめは車やバイクが怖いので歩道を走っていたが歩道は急な段差が多く、足が届かないせいで段差でこけて痛い思いをしたので途中から開き直って車道を走ったらそっちのほうがわりとすいすい行けた。事故にあわなくてよかった。
ちょっと走ると1件目の目的地についた。

上海華都小吃點心城(台北ナビリンク)



「松針小籠包」が有名なお店ということで、松針小籠包と炒飯と蒜泥白肉を注文。


小龍包のせいろの下に松の葉が敷き詰めてあり、香りが小龍包に付いているそうだ。あんまり感じなかったけど美味しかった。炒飯が大好きな味!蒜泥白肉はゆで豚にかかっているにんにくソースが激ウマでこれまた好きな味!




おいしゅうおいしゅう言いながら自転車に乗り、今度は近くにある「度小月」へ移動、担仔麺を食べる。



うましうまし言いながら自転車で「林百貨」へ行く途中で、雨が強く降ってきたのでいったん雨宿り。地図を見たら行き過ぎていたのでジューススタンドでお茶を買い、歩道を自転車を押しながら戻ると、林百貨に入るための行列がすごかったのでジュース飲みながら外観を眺めてきた。
雨が小降りになったのでその隙にピャーっと戻って自転車を返却し、部屋に戻ると雨がざあざあだったので一旦シャワる。走ってみるとそう遠くなく歩きでも充分行けた距離だったなあと思うけど面白い体験だった。

17時を過ぎ、雨が止んだので赤崁楼のバス停からバスに乗り、安平へ。
バスの運賃は先払いで悠遊カードが利用できて便利。
「安平樹屋」とメモを見せて乗ったので、バス停に着いたらボタンを押してないけど止まってもらえた。というかバスに乗っていたのは私たち1組だけだったのでほとんどタクシー状態。
地図を見て自転車で行けるかなーと思っていたけどバスに乗っていても結構時間がかかったので自転車で来なくて正解だったかも。

安平樹屋へは17時45分ごろついたが入館時間は18時までとのことで慌てて中に入る。

「安平樹屋(台北ナビの特集ページ)







閉館ギリギリなので人はまばらで、ほぼ貸切状態で見まわることができた(18:00過ぎてもしばらく見て回っていたが特に注意はされなかった)。
時間も暑さも忘れて不思議な空間に入り込んだようで楽しかった。庭もきれいだったし。

樹屋を出て周りをプラプラするも、18時を過ぎると観光客は少なくなるのか屋台は店じまいをしている。

へんなねじりんぼうを売っている店があった。

安平名物の「周氏蝦捲」を食べに行く。
飲み物が売ってなかったので向かいのジューススタンドで買ってきて、担仔麺と蝦捲を食べた。

蝦捲はほんとスナック感覚でいける。担仔麺はいっこ魯肉飯にすればよかったよ。

デザートを食べに「同記安平豆花」へ。

スタンダードな餡子の豆花を食べたけどさっぱりしていて美味しかった。

真っ暗になりタクシーも見つからなかったが帰りもバス停で少し待ったらバスが来たのでそれに乗って一旦赤崁楼まで戻った。帰りも貸切だった。

乙女イノウエがまたホテルでシャワーを浴びたいというので戻って一休みして、20時30分ごろタクシーで花園夜市へ。

とても大きな夜市と聞いていたのだが、今日は雨が降ったせいなのか出ている屋台はまばらで人も少なく歩きやすかった。


あちこちにドンジャラゲームみたいなお店があってみんなジャラジャラやってた。

行列ができていたのでステーキ屋さんに並んでステーキを買ってみた。


肉につける味が選べるらしいけど失敗したくないので塩味にした。

店が少なくあっという間にまわりきってしまったのでタクシーで海安路装置芸術街へ行ってみることにした。

藍晒圖(紹介ページ)
が見てみたいなと思ったので、タクシーの運転手さんにメモを見せるとなぜか渋い顔をされ、行かないほうがいいよという感じのことを言ってきた。
あれー、ガッカリスポットなのかな???と思いつつもとりあえず行ってもらうことにしたが着いて納得。藍晒圖、白いペンキで塗りつぶされてた。


ニュースを調べてみたけど何でなのかはよくわからない(台湾のニュースサイト)

残念だがほかの場所を散策することに。


パントマイムのひと。お金を置いたらすごいフレンドリーに。

芸術街。街全体がおしゃれ〜。カフェとかバーとかがいっぱいあった。

地図を見るとホテルまで歩いて帰れそうだったので歩いて帰る。
明日はすごい早起きしなきゃいけないのでマッサージは無しにして途中のコンビニでビールを買い、つまみにホテル近くの店で鴨肉飯を買ってみたがちょっと口に合わなくて途中でギブアップ。夜おそーくまでやってる店にあんまり当たりは無いのかもしれない。
シャワー浴びたりビール飲んだりして12時ごろ就寝。