すけべな女の子、朝方の。

お願いはゆっくりゆっくり少しづつ叶うよう。

眠くなって腕を抱いたり手を繋いだりもぞもぞ寝床がなかなか定まらないうちににゅっと腕が回ってきゅっとなって眠るひとにぎゅう、とされてどきどきしたのと窮屈なのとこたつが熱いのとでよく眠れなかった、
夢だったのかな。
額と額がくっついて近いなあと思った。
誰よりも近くてただ驚いた。
少しづつ、近づいてはいるのだと思った。

窮屈なのも、安心して眠ってくれるならええよ。
寒くないならええよ。

いてくれるから、ええよ。