男のこにしかわからないひみつ

久々に、自転車のスポークにテニスボールを挟んでいる子供を見た。
今もやってる子がいるんだと懐かしく思うと同時に、あれはなんの効果があって挟んでいるのか、いまだに意味が分からない。
大体あれをやってるのは男のこだった気がするから、男子にしか分からない何かがあるんだろう。
女の子はよくカラフルなプラスチックやモールで出来た輪っかをたくさんじゃらじゃらさせてたけど、あれは多分可愛いからとかそういうのです、よくワカランけど。
でも、テニスボールは格好いいかといわれるとそうでもないと思う。
「俺テニスやってんだぜ!」アピールにしても、小学生でテニスやってるという子はあんまりいなかったし、いてもモテたたり尊敬されたりはしまい。
蛍光のカラーボールをはめていた子もいたけれど、いつでもどこでも思い立ったときにテニスや野球が出来るようにという理由だろうか。
野球は何となく分かるけど、テニスはラケットがないとどうしようもなかろうに。
どう考えてもテニスというスポーツで躓いてしまう。
テニスといえばお金持ちの大学生、という貧困なイメージから脱却できないからだろうか。
でもスポーツカーの車輪にはテニスボール、挟まってないんだよなあ。



スポークに五つもテニスボール挟んだら、漕ぐの大変とかにならないのかなあ、と今日の男のこをみて思いました。