妖怪大戦争

予想どおり娯楽B級映画というかいかにも三池節なラストだったというか…脱力。

序盤にでてきた件(くだん)が結構迫力あって期待してたのですがその他の妖怪がちょっと「ゆるキャラ」みたいだったですよ。

川姫(全然活躍しません)とアギ(戦い方が優雅でかっこよかった!)の美少女妖怪はとにかく可愛かったので目の保養でしたが
神木くんの着替えシーンがなにより特命係長のエロシーンよりどきどきしました。
どうなのそれ。
半ケツの腰のラインの綺麗さにどっきりどきどき。

トヨエツの加藤保憲も仕草がいやらしくてイイナーと思っていたのですが最後が悲惨すぎる…カッコつけていただけに……あずきが……。

鬼太郎や水木先生の妖怪図鑑に親しんできた子供や大人なら映画を観ながら「あっ、あいつどろたぼうじゃん!ぶるぶるだ!うんがいきょう!」とか見つけるのが楽しいかもです(映画館で声だしたらダメだけど)。
何体わかるかな?
私は結構楽しかったです。
宮部みゆきさんやら大沢在昌さんやら作家陣もこっそり大胆に映ってたですよ。

角川設立五十周年かなんかの記念作品ということでお祭り映画なかんじでした。
阿部サダヲのカッパ役もヨカッター。
てか観客の子供が超ウルセー。