昨日はバイト先で暇だったので一日中甲子園を見ていた。
私が応援していた初戦の佐賀北は、選手に力みがなくみんな練習の成果をのびのび発揮していたように見えてさわやかだったし
2戦目は点を取られてもすぐに取り返す展開がスリリングで良かったしなにより沖縄側のキャプテンがとても頼りがいのあるプレー(一年生ピッチャーをファインプレーで助けたり自らのヒットで点を入れたり)をしているのを見てて胸が熱くなったり
3戦目は地元宇都宮の文星芸大のピッチャーがとても良く、冷静そうな顔をしているのに実は熱い一面があるのが時折見える、気迫がやどったでもあくまで丁寧なピッチングに味方の守備と打線も応えてくれたのでわりと安心して楽しく応援していられた。

まあ私の応援の仕方はわりと不純なので、はじめはどっちも応援しといてその中からけなげにプレーしてる子いるほう、とか出場回数が少ないほう、とか愛敬のある笑顔が見えるほう、とかを見つけてがんばれがんばれ応援するのだけど
そういうことを言ったら部所のスポーツ担当の男性に「女の人ってそういう観点で決めちゃうんですね、頑張ってる選手がかわいそう!」と言われてしまい
じゃあ男の人はどんな観点で応援するのだろうと思っていたら彼らは高校野球を取材していて情報を知りすぎているので、身内感覚で「こいつはだめだあいつはだめだ監督はズラだし」などなどダメだしばかりするのでまったくおもしろくなかった。

可愛い選手を見つけて応援しちゃうミーハーなわたしと、負けて泣きながら砂を袋につめる選手を見て「こいつらが早くつめて帰ってくれないと次の試合が始まらなくて記者が迷惑するんだよなー」と言い放つひとと、不純なのはどっちなのかなあ。
つくづくこういうのは気の合う友達や家族とわいのわいの言いながら見るのが楽しいものですね。



関係ない余談だけど、佐賀北の選手にははなわにそっくりな子がいますヨ。


今日は智弁和歌山仙台育英の対戦が気になりるのに、チェッ今日は図書館なので見れないやい!