イタリア旅行記 その3

7/30(土)19:00
ローマ フィウミチーノ空港に無事着陸。

イタリアの非常口マンは腰の位置が低い。

トイレに寄ったら一緒に降りた集団を見失ってしまい、どこでどうやってスーツケースを受け取れば良いのか分からずいきなり躓く。
とりあえず前を行く団体に着いていったら電車みたいのに乗って移動するのでますます不安になる。
電車から降りても一向にスーツケース受け取り場がないので不安のあまりインフォメーションサービスに行くも、イタリア語はおろか英語すらもおぼつかず上手く伝えられない自分にドン引き!
呆れた様子の職員さんがあっちだよと指差した方向に行ってみたら、やっとスーツケース受け取り場が見えてきた。
もうちょっと空港のこと調べておけばよかったなあ・・・。
スーツケースも無事に排出され、ホテルまで送ってくれる運転手さんとも合流できた。

車に乗ってさあ出発・・・・て、運転手さん、運転荒れぇ!ていうか豪快!

一般道っぽいけど100キロ以上出してる。
外を見たらほかの車も同じくらい飛ばしてたので、さすがフェラーリの国と思った。
そこでふと、運転手さんにチップていくら払ったら良いんだろうと疑問が出たので早速wi-fiルーターの電源入れてチップの金額の検索。
せっかくの風景が楽しめず、ローマの街中入るまで携帯とにらめっこ。
運転手さんにはさぞキモく映ったことだろうなあ。

答えが出なかったのでとりあえず5€渡す。
いまだにこれは適正額なのかどうかわからない。



ローマ滞在の宿はHOTEL MOZART (ホテル モーツァルト)4☆スペイン広場から徒歩8分のプチホテル。
ツイン・ダブルルームの割りにベッドが窮屈な感じのこじんまりとした部屋で、トイレのドアが閉じたら開かなかったりというもあったけど清潔な感じでよかった。

↑写真にちっこく写りこんでるフロントのおじさんがとにかく親切で、いきなり「いいレストランを教えてあげよう、グッドエクスペンシブだよ」みたいなことを急に話し始めてメモにして渡してくれたのでそこで夕食にする。

メニューが読めねえ。
と思ってたら英語のメニューをくれたのでとりあえず「ビアンコ(白ワイン、飛行機の中で覚えた)」と「プロシュートメロン(生ハムメロン)」「カルボナーラ」となんかトマトとナスの肉詰めみたいなのたのんだ。

ハウスワインと水。
水はどこでも有料。
炭酸抜きは「アクアナチュラル」て言えばOK。

生ハムメロンは生ハムだけで良いなあと思った。
結局べっこで食べる。
結局トマトとナスの肉詰めみたいなのが一番おいしかった。


帰りにポポロ広場寄って帰る。

夜22時くらいなのに明るくて人がたくさん。
人々が記念写真を撮りまくってたので私も撮ろうとしたら横から「花をどうぞ」と渡される。
急だったので何のことやら落としそうだったのではっしと掴んだら金を要求された。
エーーーー、とドン引きしつつイノウエさんが日本語で「いらないよ!」と強く言って突っ返してくれたので退避。
以後ローマでは私がぼんやりしててこんな目にばかりあうことになる・・・。

噴水のライオン。
ここも記念写真スポット。
今度はイノウエさんが、外国人女性に「私の写真に写りこんでくるんじゃねえよ」的な罵声を浴びせられて凹む。
イタリア初日から散々な目にあってホテルへ帰った。

美人なお姉さんでちょっと癒された。