2003-12-19 ペチカ 夢日記 真っ赤なコートと真っ赤なほっぺたのペチカが道を行く。籠のバックがかわいいわねえ、とたくましい体つきの女将が声をかける。にんまりと笑う。あったかい風がぶわっと吹いてペチカの藁みたいな色をした髪の毛をはね散らかす。ふう、と一息はいてまた歩き出す。ペチカ、ペチカ、名前の響きがお気に入り。白と黒の体の細いぶちいぬと、白茶けた毛並みのよぼよぼいぬが跳ね回る。よぼよぼの、ぬくい体をぎゅっとする。また風が吹いてペチカの丸くて白い額がさらけでた。白黒いぬが高く高く飛び上がった。