化猫

最近気が付いたのだけど、原作つきの(漫画が原作とか)アニメを毎週継続して見られない。
「あー、次は○○の話か」とか「まあいいか漫画読めば」とかなってしまう。
ハチクロ蟲師はアニメの出来にたいそう関心したり感動したりしたのだけれど、録画しておいたたままなかなか見ることが出来ないでいる。
これはビデオに録画できるからいつでも見られるやっていう安心感が悪いのだけど。

でも先週から始まった「怪」シリーズの三作目「化猫」は結構楽しみにしている。
お岩さんと天守物語はあまり好かなかったのだけど、化猫はオリジナルのお話らしいし(鍋島化け猫騒動下敷きにしているかもしれないけど)
屋敷のなかの狭い空間で姿が見えない化け猫が走り回る描写と、人々が怪異に怯える感じがどきどきするのでこの先どうなるんだろう!と思って今週も見た。
背景が「岩窟王」みたいなかんじだけどこっちは人物と背景の境がはっきりしていて見やすいし浮世絵みたいでかっこいいなあと思う。
背景、うねうねしないのがいい。
主要人物以外のキャラの顔が日本昔話に出てきそうなぶにゃあ、とした、いや、もたぁとした感じなのも懐かしい気がする。
へうげもの的表現をしようとして失敗したよ)
今週は下働きの女の子がにこーって笑ったのがなんか可愛かった。
来週は薬売りがなんか変身するぽい。
え、変身…。