ツレヅレ。

職場の人事異動で仕事場が小学校に隣接する図書館になった。
働く前日に挨拶に行ったのがいつのまにか自転車をほのぼの洗うことになり、洗いながらこれから楽しくやっていけそうだという予感がちょっとした。
これからは洗った自転車に乗って通勤(図書館で昔働いていた人が置いていった古い自転車を借りられることになったので。)

前の図書館の最後の日は職員・非常勤ともに異動する人が多かったので、なんだか卒業式のような雰囲気になってもらい泣きしそうになった。
9ヵ月しか働いていなかったけど妙に馴染んでしまっていたので本当に寂しい。
帰りにまんさんと岩田さんの癒しおじいさんコンビに誘われて飲みに行った、すごい楽しかった。

1日から出勤。
新しい職場は職員がおらず非常勤とアルバイトだけで運営することになる。
人数も全部あわせて大体10人くらいで前と比べると格段にやることが増えそうだ。
さっそく児童室担当になってしまって気が重くなった。
おはなし会が気掛かり。


児童室担当になったのでちょっとは絵本に興味を持とうと思い、とりあえずクレヨンハウスに見学と称して自然食バイキングを食べに行った。
限界を超えてうまうまご飯を食べてお腹がみっしり詰まってパンパンでぷおぷお。
児童書コーナーでレイアウトとかを見つつミヒャエル・ゾーヴァの絵はがきを買う。

ついでに東京の大丸デパートで世界の絵本作家展「絵本作家ワンダーランド」が開催されていたので行った。
作家さんの名前は知らなくても、なんとなく見覚えのある絵本やキャラクターがたくさん見られて楽しかった。
個人的には酒井駒子さんとアンネ・エルボーさんの作品が見られたのが良かった。
どうも私はちょっと暗めで深い世界を感じられる絵が好き。
あと、遠近。
でもリサとガスパールのクリアファイルとバッヂを買った!

下北沢で飲んで帰る。

昨日、新百合ケ丘に映画「ウォレスとグルミット」を見に行った。
平日だから空いているだろうと思っていたら家族連れがうじゃうじゃいてシネコン内のどの映画も満席状態(イーオンとか北斗とかは分からないけど)でいったい昨日はなにか祝日とかだったのだろうか全く分からない。
ウォレスとグルミットもやっぱり満席状態で、家族連ればかりでみんな必ずポップコーンとナチョスを買っているのが面白かった。
でもなんでみんなナチョスなんかを買うのかよく分からない。
パリパリうるさい。

映画が始まる前はやかましかった子供たちも映画が始まるととたんに静かになって、ウォレスとグルミットのギャグの一つ一つに笑い声をあげたり一緒になって怯えたりしていた。
欽ちゃんのカツゼツがちょっと気になったけど、それ以外のウォレスとグルミットの映画内のギャグはすばらしく、ひとつも外すことはなかったように思う。
特に村人たちがウサギ男を追い掛けるシーンでのかぼちゃオバサンの台詞「ウサギの足は私がもらったよー!」は笑った。
あの村に住んだら楽しそう。
子供たちも上映後「おもしろかったー」と満足気、やっぱりアニメは子供も大人も理屈抜きに楽しめるのが一番だなと思った。
うさぎとグルミットかわいかったなー。


そんな約一週間でした。
明日はコンドルズ、観に行くのが楽しみですー。