イタリア旅行記 その10

8/6(土)8:00
今日はイノウエさん待望の、待ちに待ったポンペイ行き。
旅行会社が手配してくれたドライバーさんの車でポンペイポジターノアマルフィ→ラヴェッロを回る予定。


迎えに来てくれたドライバーさんは、もっちりとした優しそうな男性で、日本のアニメが大好きなのだそうな。
特に好きなのは「北斗の拳」「ガッチャマンヤッターマンはコミカルすぎてだめらしい)」古いアニメだけでなくナルト、ワンピも観てるらしい。
DVDを買って何度も観ている、女性向けだと「エースをねらえ」とか「クリーミィ」が好きだねと言う。
クリーミィとは何ぞや?と思ったら多分「クリィミーマミ」のことと思われる。
日本では「クリィミーマミ」って言うんですよと言ったら「マミ??マミーーー!!」と爆笑されたのでさらにわけが分からないが、マミー=お母さんだからかな。
もっと英語が話せたら色々お話が出来るんだけど、とまた少し残念に思った。
ドライバーさんの名前を聞いたが、なんて言ってたのか聞き取れなかったのでかろうじて聞き取れた「ペロ」から、彼のことは「ぺろぺろさん」と呼ぶことにする。

ぺろぺろさんの運転はイタリア人の中でもスマートなほうで、乗っていてとても気持ちが良く安心してつい眠くなってしまうころポンペイに着いた。

地球の歩き方の地図を見ながらとりあえず円形劇場を目指す。


イノウエさんが写真を撮るのに夢中でぜんぜん進まない。
時間は3時間しかないので全部見るにはどんどん歩くしかないのですよ?とせかしつつ進む、今日はとても暑い!

円形劇場。次は闘技場を目指そう。

当時の生活をうかがい知ることの出来るものも残っている。


ポン犬たち。

闘技場。ここまで来るのに大体2時間かかってる。最後にいちばん遠いところにある秘儀荘を目指してゆく。
余談だが、秘儀荘って秘密の小部屋とおんなじような秘宝館だと思ってたらぜんぜんちがうのね!



多分複製のポンペイびと。

ポン犬。

秘儀荘めっちゃ遠い。


目当ての壁画にたどり着くまで荘の中をうろうろうろ。
狭いのに迷路のようだった。

ポンペイとヴェスビオ火山。